次世代ZEH+(省エネ住宅)の電気代

次世代ZEH+(省エネ住宅)の電気代

2022年3月末に完成しました次世代ZEH+(省エネ)の住宅の電気代(1年間)

建物スペック

木造2階建て 53坪  5人家族

HEAT20 G2  UA値0.32

C値 0.2(高気密住宅)

全館空調 室温21℃~25℃(年間)  売電単価 13円/KW(20年契約)

 

 

 

1年間の電気代を公開します。

電気代の高騰がありましたが収支ではプラス20,084円となりました。

年間の電気使用量が1万KWを超えていますので使用量としましては多い方かと思います。

平均的な家庭の年間電気使用量は4000~5000KW程度ですので約2倍の使用量になります。

エアコンですが、夏冬のシーズンは24時間稼働で、春秋のシーズンは状況に応じて使用するといった使い方をしています。

洗濯機に関しましてはほぼ毎日乾燥までかけているとの事でしたので電気使用量が多くなっています。

太陽光発電の自家消費は約50%程度なので蓄電容量もう少し多いと更に電気代を安くする事ができると思いますが、

蓄電池の価格が高額なため悩ましいところです。

太陽光発電ですが、10KW以上の蓄電池とセットの場合、15KW程度の容量があった方が望ましく15KW程度ある場合、曇りの日でもある程度発電するので最大容量まで蓄電できます。

グリーンモードで蓄電した電気を夜間放出する使用方法ですとかなりの効果が期待できます。

燃料費による電気代の高騰や電力会社各社プラン、基本料金の見直しで電気代がかなり上昇しています。

深夜電力に関しましては東北電力ですと12円→29円程度まで上がりました。安い深夜電力ではなくなりました。

これからは自家消費をどこまで高くできかがポイントで、各家電メーカーも太陽光発電を意識した商品もでできましたので上手に利用する事で少ないエネルギーで快適に生活できるかと思います。